ミュージック・フレンドリー♪は、ガブリエル・タッキーノを会長、山中明日菜を副会長とし、国境を越えて音楽を通じて皆さんを温かなフレンドリーな空間へ誘う事を目的とし、フランス、日本の架け橋となり、両国の音楽界の発展と振興を願い結成した会です。
ピアノを通じて、日本とフランスの文化交流の架け橋になりたいと、強く願っています。
日仏友好160周年記念文化事業認定。
music_friendly@hotmail.com
巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤンに発掘された
国際的ピアニスト
世界三大音楽院・パリ国立高等音楽院名誉教授
マルグリット・ロン、ジャック・フェブリエの弟子
フランシス・プーランク唯一の弟子
2006~2008年、東京藝術大学客員教授(外国人招聘教授)
フランス政府よりフランス国家功労者章、フランス国家文芸勲章及びレジオン・ドヌール国家勲章を受賞。
2015年、芸術家の功績を称え与えられるLorenzo Il Magnifico賞受賞。
フランスを代表する世界的ピアニスト、ガブリエル・タッキーノは、巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤンに才能を認められ、カラヤン自ら、彼をベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団などのソリストとした事で、彼の国際的なキャリアは始まった。
この並外れた出会いに続いて、ピエール・モントゥー、ジョルジュ・プレートル、エリック・ラインスドルフ、リッカルド・ムーティ、ピエール・デルヴォー、ミシェル・プラッソン、エマニュエル・クリヴィヌ、ジャン=クロード・カサドシュ、ピエール=パトリック・ガロワ、フィリップ・ベンダー、エリアフ・インバル、ローレンス・フォスター、マレク・ヤノフスキ、クリストフ・フォン・ドホナーニ、アンドレ・クリュイタンス、シャルル・デュトワ、スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ、アレクサンドル・ミラ、ケント・ナガノ、ルイ・ド・フロマンらといった著名な指揮者と共演。
また、ボストン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー交響楽団、ロンドン交響楽団、ミラノ・スカラ座交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、パリ管弦楽団、フランス国立交響楽団、カンヌ地方交響楽団、ルクセンブルグ交響楽団、ニース・フィルハーモニー交響楽団、モンテ・カルロ交響楽団などの世界主要オーケストラのソリストに度々招かれ共演している。
また、カーネギーホール、リンカーンセンター、ミラノ・スカラ座劇場、ベルリン・フィルハーモニーホール、ザルツブルグ祝祭大劇場、ウィーン楽友協会ホール、サントリーホール、ロンドン・フェスティバルホール、アルステルダム・コンセルトヘボウホール、ジュネーブ・ビクトリアホール、モスクワ・チャイコフスキーホール、サル・プレイエル、サル・ガヴォー、ローマ・サンタ・チェチェーリア、ミラノ・ヴェルディ・ザールなどに登場し好評を果たしている。
ガブリエル・タッキーノの先生は、フランスを代表する名教師マルグリット・ロン、ジャック・フェブリエで、ラヴェル、ドビュッシー、フォーレ、サン=サーンスらから継承した作品の解釈を伝承する上で彼にとってとても重要な存在である。
そして、彼はフランシス・プーランク唯一の弟子でもあり、師匠プーランクからは、音楽の伝統、つまり様式・フレージング・解釈などの源を受け継いでいる。
レコーディングでは、EMI、ERATO、VOX、VERANYから出しており、 ディスク大賞、レコード大賞、フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌《ディアパゾン》の金賞を受賞している。
室内音楽の分野にも積極的で、特にアイザック・スターン、ジャン・ピエール・ランパル、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ピエール・アモイヤル、パトリック・ガロワ、マクサンス・ラリュー、ゲーリー・ホフマン、パトリス・フォンタナローザ、マンフレード・シュティルツと、エネスコ四重奏団やファイン・アート・カルテットと共に五重奏、またブルーノ・リグットとの2台ピアノ・リサイタルなど、華々しく活躍している。
また、35年間に渡ってカンヌの<Les Nuits du Suquet>音楽祭のディレクターを務めた。
彼は、1975年よりパリ国立高等音楽院(Conservatoire National Superieur de Musique de PARIS)教授として長年教鞭を執ったが、演奏活動に専念する事を決意し、1994年に退官。退官時に、名誉教授(Professeur honoraire)の称号を受けた。それ以来、演奏活動の傍ら、フランス、イタリア、カナダ、韓国、中国、スイス、オーストリア、ルクセンブルクでマスタークラスを行っている。
一方で、ボルツァノのブゾーニ、ヴェルチェリのヴィオッティ、パリのロン・ティボー、ナポリのカッセッラ、リオ・デジャネイロのBNDESなどの国際コンクールの審査員、審査員長も務めている。
2006年より2年間、東京藝術大学客員教授(外国人招聘教授)を務める。ニース国際夏季アカデミー、ザルツブルク・モーツァルテルム夏季国際アカデミー、ルクセンブルク音楽院夏季マスタークラスなどの教授を務める。2009年より、スコラ・カントルム・ドゥ・パリのClass Superieur(高等クラス)の教授として指導も行う。
フランス政府より、フランス国家功労者章、フランス国家文芸勲章及び、レジオン・ドヌール勲章を受賞。芸術家の功績を称え与えられるBiennale de Florenceの"Lorenzo Il Magnifico"賞受賞。