母の手解きでピアノを始める。 数々の国内外のコンクールで優勝、入賞を重ね、合わせて海外派遣賞などの副賞も受賞。パリ・ザルツブルク・ウィーンに派遣され、マスタークラスなども受講。各コンクールのグランプリ・入賞者演奏会に多数出演。
東京音楽大学・ピアノ演奏家コース卒業。卒業演奏会、新人演奏会に出演。これまでに今井 顕、迫 昭嘉などに師事。
また、幼少期から著名なピアニスト・教授:クラウス・シルデ、ブルーノ・リグット、ミシェル・ベロフ、ボリス・ペトルシャンスキー、ピオトル・パレチニ、アレクセイ・ナセドキン、ディーナ・ヨッフェ、ケヴィン・ケナー、オリヴィエ・ギャルドン、ウラジーミル・トロップ、アンドレイ・ピサレフ、エレーナ・リヒテル、エヴァ・ポブウォツカ、ブロニスワヴァ・カヴァラ、アレクサンダー・イェンナー、アキレス=デル・ヴィーニエ、エリザベート・ヴァイスハール、アヴォ・クユムジョン、アレクサンダー・ロスラー、アンジェリーヌ・ポンドペールほか、多数の教授に師事して研鑽を積み、各教授の推薦で多数の終了演奏会に出演。
また、東京藝術大学で客員教授を務めたクラウス・シルデとガブリエル・タッキーノ両氏に「偉大な才能だ」と言わしめるなど、高い評価を得ている。
これまでに、フランス、イタリア、ルクセンブルグ、ルーマニアなどで演奏し、観客のみならず、世界的ヴァイオリニストのピエール・アモイヤル、テノール歌手のマルコム・ウォーカーら一流の演奏家からも賞賛され、2016年から2017年には、イタリアの音楽祭に2年連続で招待されるなど、優美かつ洗練された音楽性に期待を寄せられている。2018年には在日フランス大使館とアンスティチュ・フランセ日本に【日仏友好160周年記念文化事業】と認定され「山中明日菜ピアノ・リサイタル」を開催し好評を得るなど、日仏の友好の為に活動をしている。
2020年3月には、ナミ・レコードよりデビューCD「山中明日菜plays Chopin &Liszt」をリリース。「瑞々しい感性が光る彼女の演奏」「豊かなカンタービレを聞かせるなど、洗練された音楽性を感じさせる。」など音楽雑誌各誌で好評を得る。
2023年12月にはナミ・レコードより「山中明日菜plays 4Ballades&2Polonaises」をリリース予定。
現在、ガブリエル・タッキーノにプライベートで師事。演奏活動の傍ら、後進の指導に力を注いでいる。
岡山県芸術奨励賞授賞。 ミュージック・フレンドリー♪副会長。